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貴輔 / 間中刃物鍛錬所について

鍛冶屋、貴輔の間中俊輔
技術・精神

独自の研究を積み重ねて「切れる」を追求し続ける孤高の鍛治師。

鋼、ステンレス、鉄のほぼすべてを使いこなす稀有な鍛治職人が貴輔です。若手の頃からずっと独自の研究を続け、無駄にした材料は数知れず。しかしその結果、通常なら人の手では誰も成しえなかったステンレスとステンレスの鍛接すらも可能にし、独自の製品を作り続けています。ナイフ鋼材や安木鋼など、材料のポテンシャルをとことん引き出すのが貴輔の流儀。現在は包丁とナイフの生産が主ですが、植木鋏や刈込鋏などの庭道具、鏝などの盆栽道具、鎌や農具なども作っていました。何でもできるけれども、作るものはスペシャル。それが貴輔の特徴です。

鍛冶屋、貴輔の間中俊輔が作ったATS-34牛刀
歴史

春日部から関東へ。そして、世界へ。

貴輔は、埼玉県春日部市の鍛冶屋です。5代続く刃物鍛冶・野鍛冶の間中刃物鍛練所(旧名:間中刃物店)の当代・間中俊輔さんが立ち上げた独自ブランド。そのものづくりは、とにかく長く切れる刃物を生み出すことにあります。源流を辿ると先代の間中保夫さんまでの代では、カネマという銘で鎌や農具を製造してきました。地域の人たちが望むものを聞き、使う人が喜ぶ刃物づくりを続けてきた精神は5代目の貴輔に受け継がれています。

KAIKAE.JPで取り扱っている
貴輔 / 間中刃物鍛錬所の全製品リスト

鍛冶屋、貴輔の間中俊輔が作るATS-34割込式、和牛刀190mm

【貴輔・包丁】ATS-34和牛刀(割込式)・両利き