KAIKAE.jp
飛庄、A型225mm黒打ち
飛庄、A型225mm赤黄グリップ
飛庄、A型225mm青紙鋼、黒打ち
飛庄、A型200mm黒打ち
飛庄、A型200mm赤黄グリップ
飛庄、A型200mm青紙鋼、赤黄グリップ
飛庄、A型、開いたところ
飛庄、A型、刃
飛庄、A型、刃の裏
飛庄、A型225mm黒打ち
飛庄、A型225mm赤黄グリップ
飛庄、A型225mm青紙鋼、黒打ち
飛庄、A型200mm黒打ち
飛庄、A型200mm赤黄グリップ
飛庄、A型200mm青紙鋼、赤黄グリップ
飛庄、A型、開いたところ
飛庄、A型、刃
飛庄、A型、刃の裏

【飛庄・剪定鋏】A型(225mm/200mm、安木鋼/青紙鋼、黒打ち/赤黄グリップ)

飛庄のA型を手にすると、何か大きな価値観に包まれている気がしてきます。少し大袈裟な話かもしれませんが、明治期から伝えられてきたA型の製造方法を守り続けているのは、現在、飛庄だけになってしまいました。ですから、飛庄のA型を持つことは、長い剪定鋏の歴史を共有することだとKAIKAE.JPは考えます。
技術改良を重ねてきた刃とボディの組み合わせはとてもバランスが良く、高い剛性と素晴らしい切れ味を生み出しています。硬い樹種の剪定にはA型がおすすめです。
安木鋼=YCS3という高級炭素鋼です。飛庄は、この鋼を扱うスペシャリストでポテンシャルをくまなく引き出しています。
青紙鋼=知る人ぞ知る日本を代表する高級刃物鋼です。含有炭素量による硬さはもちろん、クロムやタングステンなどの添加により耐摩耗性が向上し、長切れします。※その代わりに研ぎには体力を要します
※基本は黒打ちの商品ですが、当店では黒打ちもカラーグリップも取り扱っています。
※当製品は左利き用の設定がありません

新品

新古品

中古品

決済方法について 配送方法について
飛庄、A型、真鍮鑞付け

金色の線が伝統の証(真鍮鑞付けの証)

多くのメーカー・鍛冶屋が鋼材の加工だけでA型を作るようになっている中、飛庄は真鍮鑞付けにより刃と持ち手を一体化させる伝統的なA型の製法を守り続けています。持ち手のマルエーブルも、刃のYCS3や青紙鋼も磨くと銀色になりますが、真鍮は金色。つまり、この金色のラインは真鍮鑞付けの証と言えます。

飛庄、A型、青紙鋼、刻印

滅多にない青紙鋼の刃の剪定鋏がここに

青紙鋼は切れ味(硬度)や長切れ(耐摩耗性)に非常に優れた鋼ですが、それは同時に加工が難しいということ。持ち手のカーブを叩き出すだけでも一苦労で、材料費としてコストも見合いません。飛庄のA型に青紙鋼の製品があるのは、刃と持ち手を真鍮鑞付けで一体化する、伝統的なA型の製法を受け継いでいるからです。

剪定鋏の鍛冶屋「飛庄」について

飛庄は剪定鋏鍛冶としては4代、刃物鍛治としては10代続く、山形の老舗鍛冶屋です。山形県は現在まで続く、日本を代表するフルーツの生産地。飛庄の初代は果樹園や養蚕に使う鋏を生産していましたが、切れ味の良さから本職の庭師にも使われるようになっていきました。独自の熱処理と光沢技術は代を重ねるごとに改良が加えられ、現当主の飛塚大貴さんのモノづくりのモットーは、「質実剛健であること」です。

スペック

225mm・安木鋼225mm・青紙鋼200mm・安木鋼200mm・青紙鋼
全長225mm225mm200mm200mm
刃の長さ ※170mm70mm63mm63mm
重量390g390g245g245g
構造真鍮鑞付け真鍮鑞付け真鍮鑞付け真鍮鑞付け
刃の材質YCS3青紙鋼YCS3青紙鋼
持ち手の材質マルエーブルマルエーブルマルエーブルマルエーブル

※手作りの製品のため、多少の誤差はございます。ご了承ください。
※1 刃先からボルトの中心までの長さです。

使用上の注意

  • 捻ったりこじったりしないでください。
  • 落下などのダメージは、刃欠けやボルトの調子が悪くなる可能性があります。
  • 木の枝の剪定以外には使用しないでください。
  • 鋼のため錆びます。気になる方は利用後に汚れや水分を拭き取ってください。